DBの基本操作CRUDとは？

今回は、DB(データベース)の基本操作CRUDについて説明します！

CRUD(クラッド)とは？

CRUD とは、データベース操作における基本的な操作の頭文字をとったものです。Create（作成）、Read（読み取り）、Update（更新）、Delete（削除）になるのですがどういった記述になるのか見ていきましょう！

Create（INSERT）

テーブルに新しいデータを追加する時は、INSERT文を使用します。

INSERT INTO テーブル名 (列名1, 列名2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...);

下記のコードは 従業員ID、名、性、部門IDを追加してまいます。

INSERT INTO employees (employee_id, first_name, last_name, department_id)
VALUES (101, 'Taro', 'Yamada', 3);

INSERT INTO employees (employee_id, first_name, last_name, department_id)
VALUES (102, 'Hanako', 'Tanaka', 4);

Read（SELECT）

テーブルからデータを取得する場合は、SELECT文を使用します。

SELECT 列名1, 列名2, ...
FROM テーブル名
WHERE 条件;

下記のコードはデータを取得しています。

SELECT * FROM employees WHERE department_id = 3;

Update

テーブルのデータを更新するには、UPDATE文を使用します。

UPDATE テーブル名
SET 列名1 = 値1, 列名2 = 値2, ...
WHERE 条件;

下記のコードはデータを更新しています。

UPDATE employees SET department_id = 1 WHERE employee_id = 101;

Delete

テーブルのデータを削除するには、DELETE文を使用します。

DELETE FROM テーブル名
WHERE 条件;

下記のコードはデータを削除しています。

DELETE FROM employees WHERE employee_id = 101;

CRUD図って？

CURD図は、システムの各機能がどのテーブルに対してどんな操作をするのか一覧化したもので、Excelでまとめられることが多いです。

まとめ

CRUDはDBの基本操作のことで、CRUD図ときたらどのテーブルに対してどんな操作をしているのか一覧化したものだな。っと覚えておきましょう！