今回は、よく使う文字列結合は||それともCONCAT関数?ということで説明していきます。
よく使う文字列結合は||それともCONCAT関数?
以前、上記の記事でも紹介しましたが記述方法は下記になります。
SELECT '文字列1' || '文字列2' AS "CONCAT" FROM DUALSELECT CONCAT('文字列1','文字列2') AS "CONCAT" FROM DUAL| CONCAT |
|---|
| 文字列1文字列2 |
結論としては、よく使う文字列結合は || です…が今の開発現場でたまたまCONCAT関数を使っているSQLを見かけました。
なぜ、CONCAT関数ではなく || をよく使うのかというとCONCAT関数は2つまでの文字列結合する場合には、使えますが2つ以上だと入れ子にする必要があるからです。
SELECT CONCAT(CONCAT('A','|'),'B') AS CONCAT FROM DUAL| CONCAT |
|---|
| A|B |
||だと可読性がよく、見てわかりやすいためCONCAT関数よりも使われています。
SELECT 'A' || '|' || 'B' AS "CONCAT" FROM DUAL| CONCAT |
|---|
| A|B |
まとめ
実務では、CONCAT関数よりも||(演算子)を使うことが圧倒的に多いです。迷ったらCONCAT関数ではなく||を使うようにしましょう。ぜひ、参考にしてみてください。

