今回は、JSON形式の値が[object Object]になった時に中身を確認する方法について説明します!
まずは下記のボタンを押してみてください。
[object Object]というメッセージが表示されたと思います。最近見たアニメをJSON形式で書いてみました。中身はこんな感じです。
function showPopularAnime() {
var popularAnime = [{No1:"葬送のフリーレン", No2:"呪術廻戦", No3:"薬屋のひとりごと", No4:"ワンピース", No5:"", No5:"ナルト"}];
alert(popularAnime);
}
この[object Object]の中身を確認するには、consolもしくはalertで確認することができます。
consolで確認する
consol(コンソール)で確認するには、下記2つの方法があります。中身の出方が少し違うのでみてみましょう。
console.log(JSON.stringify(object));
[{“No1″:”葬送のフリーレン”,”No2″:”呪術廻戦”,”No3″:”薬屋のひとりごと”,”No4″:”ワンピース”,”No5″:”ナルト”}]
console.dir(object);
- Array(1)
- 0: {No1: ‘葬送のフリーレン’, No2: ‘呪術廻戦’, No3: ‘薬屋のひとりごと’, No4: ‘ワンピース’, No5: ‘ナルト’}
- length: 1 …..
どちらでも中身を確認することができるので、好きな方で確認してみてください。
alertで確認する
alert(アラート)で確認する場合は下記のようになります。
alert(object.join);
もちろん、consol.logで出力した時と同じように
alert(JSON.stringify(object));
でも確認することができます。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>人気のアニメ</title>
<style>
.btn {
background-color: #4CAF50; /* Green */
border: none;
color: white;
padding: 15px 32px;
text-align: center;
text-decoration: none;
display: inline-block;
font-size: 16px;
margin: 4px 2px;
cursor: pointer;
border-radius: 12px;
transition-duration: 0.4s;
}
.btn:hover {
transform: scale(1.1);
}
.btn:active {
animation-name: blink;
animation-duration: 0.4s;
}
@keyframes blink {
0% {opacity: 1;}
50% {opacity: 0;}
100% {opacity: 1;}
}
</style>
</head>
<body>
<button class="btn" onclick="showPopularAnime()">人気のアニメを表示</button>
<script>
function showPopularAnime() {
var popularAnime = [
{ No: 1, Title: "葬送のフリーレン" },
{ No: 2, Title: "呪術廻戦" },
{ No: 3, Title: "薬屋のひとりごと" },
{ No: 4, Title: "ワンピース" },
{ No: 5, Title: "ナルト" }
];
var animeList = popularAnime.map(function(anime) {
return "No" + anime.No + ": " + anime.Title;
});
alert("人気のアニメ:\n" + animeList.join("\n"));
}
</script>
</body>
</html>
まとめ
JSON形式の変数の値を確認する方法がわかったかと思います。alertで確認すると文字数が多ければ見切れてしまうので、consolで確認する方がいいかもしれません。ぜひ、参考にしてみてください。
コメント