最近、「ゼロクリック検索」という言葉をよく耳にするようになりました。ゼロクリック検索とは、検索したユーザーがWebサイトをクリックせず、検索結果ページだけで答えを得てしまう現象のことです。検索されてもWebサイトを見られないのなら「SEO対策はもう意味がないのでは?」「これからはWebサイトは見られなくなるのでは?」と疑問に思いますよね?さらに最近では、Googleマップで店舗を探す「MEO対策」も重要になってきています。
この記事では「ゼロクリック検索とは何か」「ゼロクリック時代でもSEO対策は必要なのか」「MEO対策との関係」について、説明したいと思います!
ゼロクリック検索とは?
ゼロクリック検索とは、検索結果ページで答えが表示され、サイトをクリックせずに検索が完結することです。
例えば「SEO対策とは」とGoogleで検索すると…1番上にAIによる概要としてSEO対策について教えてくれています。

つまり、これまでの
検索 → Webサイトを見る
という流れではなく
検索 → 検索結果だけで解決
という検索行動が増えています。
実際に、このブログではプログラミングの技術的なところをメインに記事を投稿しているのですが…
2025年2月と2026年2月の1ヶ月間のPV数を比べると明らかに減少しています。


これは、検索結果ページで答えがわかってしまうことや検索をせずに生成AIであるChatGPTなどのツールを使い、解決してしまっている人がでてきているからだと思います。
なぜゼロクリック検索が増えているのか
主な理由は次の3つです。
① Googleが答えを直接表示するようになった
ゼロクリック検索とは?でも説明したように検索結果には
- 強調スニペット
- AIによる要約
- ナレッジパネル
などが表示されるようになってしまったため、ユーザーはサイトを開かなくても情報を得ることができます。
② 地図検索の利用が増えた
例えば「博多 カフェ」と検索すると、検索結果の上部にGoogle Mapの店舗一覧が表示されます。

ユーザーは
- 評価
- 口コミ
- 写真
を見てお店を決めるケースが増えてきているようです。
③ AI検索の普及
最近はAIが検索結果をまとめて表示する機能が増えています。
そのため、検索結果ページだけで情報を理解できることが多くなっています。
MEO対策とは?
MEOとはMap Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略で、Googleマップで上位表示させるための対策のことです。

なぜ今MEO対策が重要なのか
ゼロクリック検索の増加によって、検索行動は次のように変化しています。
以前
検索 → Webサイト → 店舗
現在
検索 → Googleマップ → 店舗
つまり、飲食店などの店舗ビジネスの場合はSEOよりもMEOの方が集客に直結するケースも増えているからです。
ゼロクリック時代でもSEOは意味がある?
結論から言うとSEO対策は今でも重要だと思っています。理由は次の通りです。
① AIや検索結果の情報源はWebサイト
AIが回答を生成する際、元になる情報はWebサイトの記事です。つまり、質の高い記事が存在しないとAIも回答を作ることができません。
② 詳しい情報はWebサイトでしか読めない
検索結果に表示されるのは
- 要約
- 一部の情報
だけなので詳しい解説やノウハウは、Webサイトの記事でしか確認することができません。
③ ツール型コンテンツはゼロクリックになりにくい
例えば
- 計算ツール
- 変換ツール
- SEOチェッカー
などは、ユーザーがサイトにアクセスして利用する必要があります。このようなコンテンツは、ゼロクリック時代でも強いと言われています。
これからのWeb集客は「SEO+MEO」
これからのWeb集客はSEOだけではなく、MEOも重要になります。
情報サイト → SEOが重要
店舗ビジネス → MEOが重要
というように、目的によって対策が変わります。
そのため、今後はSEO+MEOを組み合わせたWeb集客が重要になるでしょう。
まとめ
ゼロクリック検索の増加によって、検索行動は大きく変化しています。しかし「AIの情報源はWebサイト」「詳しい情報はサイトを確認するしかない」という理由から、SEO対策は今後も重要です。また、MEO対策も集客をする上では必要になってきておりSEO+MEOを組み合わせたWeb戦略が必要な時代だと言えるかと思います。
最近、ブログの記事のPV数が伸び悩んでいるのですが、これからもSEO対策を意識しブログの記事を投稿していきたいと思います。
